プロフィール

元環境大臣・医学博士 鴨下一郎 プロフィール

昭和24年 足立区青井に生まれる。
昭和54年 日本大学大学院医学研究科修了。学位取得(医学博士)
衆議院議員(東京第13区選出 当選9回)

心療内科医として、医療現場でサラリーマンやOLの心の病気の診療にあたる。

過酷な労働環境によるストレス…
「現代の心の病を治すには、まず社会病理を直す必要がある」と政治の世界を志した。

平成5年 衆議院議員選挙立候補、初当選。
環境政務次官、厚生労働副大臣を経て安倍改造内閣で環境大臣。
続く福田内閣でも、G8北海道洞爺湖サミットにおける地球温暖化対策の国際交渉を環境大臣として務める。

平成21年 自民党政務調査会長代理。
東日本大震災の復興に際しては「福島再興に関する委員会委員長」として政府に急ぎ除染を進めるよう法案を作成、社会保障と税の一体改革では実務者として三党合意をまとめる。

平成24年 与党復帰後の自民党国会対策委員長を務め、現在、自民党社会保障制度に関する特命委員会委員長代理。

心療内科医というバックグラウンドを活かし、働き方や生き方という観点から年金・医療などの社会保障関係、都市の住環境や水・大気、生物多様性などの環境分野に明るい。
テレビ討論番組にも多数出演する政策通。

睡眠、人間関係などの著作は100冊以上。『女性がストレスとつきあう本』(大和書房)、『朝が弱いが治る本』(PHP文庫)などが10万部余のロングセラーとなっている。